ロス・ウルブリヒト氏(闇市場ウェブサイト「シルクロード」の創設者)は、以前の数年にわたる変動の波を経て主要な仮想通貨(暗号資産)を導いたサイクルと同様に、ビットコインの価格は短期的には下降すると予測している。しかし、彼は、主要な仮想通貨(暗号資産)は最終的には回復し、はるかに高い価値を達成するだろうと指摘している。
長期的なビットコイン市場のサイクルが価格を牽引
2011年までさかのぼっての市場データを見ると、ビットコインは2つの重要なサイクルを経て移動してきたとウルブリヒトは主張する。最初のサイクルは2011年から2017年末まで伸びており、いくつかの異なる波があり、ビットコインが史上最高値の20,000ドルに達したときに終了した。ビットコインは現在2つ目のサイクルに入っているが、これはビットコインが急落し、約2年間弱気の状態が続いた2014年を想起させるものだ。
彼は、自分の分析を概説したこのチャートを掲載している。
シルクロードの創設者は、主力の仮想通貨(暗号資産)は来年まで弱気のトレンドが続く可能性があると述べた。また、価格は大幅に下がる可能性があり、回復する前に3,000ドルを下回る可能性がある、とも。驚くことではないが、彼はこの局面ではビットコイン支持者の間で途方もない怒りが起こると予測する一方で、以前の安値の時のように、購入する絶好の機会になると主張する。
ウルブリヒト氏は、ビットコインの長期的な将来について楽観的な見方を続けており、このサイクルが終われば、リバウンドはすべて、しかし確実に価格の大幅な上昇をもたらすだろうと指摘している。価格の予測に言及して、彼は次のように述べている。
「このような環境下でビットコインを購入するには不屈の精神が必要になりますが、第3のサイクルで新高値を更新するその報酬はそれだけの価値があるでしょう」
市場外要因を排除した分析
ビットコインの次の市場の動きを予測しようとするテクニカル分析は数多く存在する。ウルブリヒト私のこの貢献は注目に値しますが、それは狭い範囲に焦点を当てたものでもある。仮想通貨(暗号資産)市場は、多くの標準的な予測式に反抗する傾向がある新しい資産クラスを表しているものだ。
最も注目すべきは、確立されたコモディティ市場とは異なり、かなりの新規投資が毎日のように仮想通貨(暗号資産)市場という空間に移動していることだ。このような成長は、ビットコインやその他の暗号通貨がまだ初期段階にあるという事実に起因している。大規模な採用が促進されれば、個人と機関の両方からの投資のレベルは莫大なものになり、間違いなく現在の価値の見積もりを打ち砕くことになるだろう。
今後のブロック報酬の半減期は、待ちに待った投資を呼び起こすきっかけとなる可能性があり、これが仮想通貨(暗号資産)市場への流入につながることは疑いようがないだろう(ウルブリヒト氏のチャートを見ても、2016年の最後の半減後に価格が上昇に転じたことがわかる)。このパターンが真実であれば、ビットコインがもっと下がる可能性があるという考えは、純粋な幻想にすぎない。
(翻訳元:bitcoinist.com)
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