仮想通貨デリバティブ取引プラットフォームFTXの5月15日のブログ記事によると、ビットコインの価格ではなく、ハッシュレートを扱う先物製品を開始したとのこと。
FTXがビットコインのハッシュレート先物の先駆者となる
単に「ハッシュレート先物」と呼ばれるこの契約は、各四半期の開始から終了までの毎日のビットコインネットワークの難易度(Difficulty)の平均値を取扱うものだ。
FTXも指摘するように、ハッシュレートを正確に測定することは不可能であるため、実際にはハッシュレートの代わりにビットコインネットワークの難易度が使用されている。
FTXのブログにはこう記載されている。
「ブロック採掘時間を10分間に維持するために難易度の調整がなされることを考えれば、長期的にみると、平均ハッシュレートは平均難易度に比例します。つまり、大まかに言えば、難易度先物はハッシュレート先物と似たような挙動をするということです。」
ハッシュレートとは、ある時点でビットコインネットワークに割り当てられている計算能力のことだ。ハッシュ率が高いほど、ネットワークはより強力で安全だ。
マイニングの難易度は、ビットコインの取引を検証する方程式を解くのがどれだけ複雑かを表している。
最近は、ハッシュレート・難易度の両者ともに史上最高値付近で推移していたが、今週のビットコインの半減期を受け、ハッシュレートは減少した。しかし、本稿執筆時点では、FTXのこのハッシュレート先物が高騰し、2021年第1四半期の契約値はこの日、16前後から21.5まで上昇している。契約値は、所定の日の難易度を使って計算され、それを1兆で除算することで2桁の数字になる。
2020年第3四半期と第4四半期に満期を迎える契約は、それぞれ6%と13%上昇した。
Bitfinexは上昇するBTCの時価総額を利用
FTXは、先物市場の拡大でクリプトカレンシー取引所Bitfinexに加わる。先週、Bitfinexは、ビットコイン対アルトコインのドミナンスに関連する先物をリリースした。
CoinMarketCapのデータによると、その関係は、現在暗号資産市場の67.4%を占めるビットコインに有利な方向に変化しつつある。ビットコインは昨年7月以来、少なくとも60%のドミナンスを維持している。
同時に、コメンテーターはデータを引用して、現在、取引所に保有されているビットコインの量が減少していることに注意するべきで、このことは理論的にビットコイン価格を押し上げる可能性があると述べている。
(翻訳元:Cointelegraph)
2020年5月1日、世界有数の仮想通貨(暗号資産)取引所であるBitMEX(ビットメックス)が日本国内のユーザを閉め出した。また、国内最大の取引所であるbitFlyerもFX取引(bitFlyer Lightning)の新規ユーザ参入を打ち切った。そんな中、同じ追証なし、最大レバレッジ100倍対応の取引所として日本市場で台頭してきており、勢いを増しているのがBybit(バイビット)だ。
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