セキュリティ企業ソフォスによると、GoogleはLedgerやMetaMaskのような人気のある暗号ウォレットサービスになりすましていたChrome拡張機能の別のバッチを削除し、50個近くを削除したという。
金曜日、ソフォスが管理するニュースサイト「ネイキッド・セキュリティ」は、ウォレットサービス「MyCrypto」のセキュリティリサーチャーであるハリー・デンリー氏が特定した悪質な拡張機能をGoogleがさらに22個削除したと報告した。どうやらこれらの詐欺的な拡張機能は、削除されるのと同じくらいの速さで出現しているようだ。先月、デンリー氏がブログの投稿でフラグを立てた後、同社は49の類似したなりすましを削除した。
Denley は、これらのエクステンションが、Ledger や Metamask に加えて、MyEtherWallet、Trezor、Electrum と提携していると偽っていることを発見した。 例えば、偽の拡張機能は、ユーザーを騙して秘密鍵やニーモニックなフレーズを吐かせるために、これらのサービスと全く同じユーザーエクスペリエンスを作成する可能性がある。
既に、これらのなりすましウォレットによるフィッシング被害に遭ったユーザも多数存在しており、最悪の場合はウォレットの中身を全て抜き取られる可能性があるため、ウォレットのユーザは注意が必要だ。
2020年5月1日、世界有数の仮想通貨(暗号資産)取引所であるBitMEX(ビットメックス)が日本国内のユーザを閉め出した。また、国内最大の取引所であるbitFlyerもFX取引(bitFlyer Lightning)の新規ユーザ参入を打ち切った。そんな中、同じ追証なし、最大レバレッジ100倍対応の取引所として日本市場で台頭してきており、勢いを増しているのがBybit(バイビット)だ。
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