【Bybit】バイビットで取引手数料を抑える方法【必見】

このページで説明すること

このページでは、仮想通貨デリバティブ取引所のBybit（バイビット)の取引手数料と、どのような時に手数料が取られるのか、手数料で得する方法、取引手数料の節約方法について解説します。

2023年12月12日 Bybit(バイビット)の使い方 海外仮想通貨FX始め方

Bybit の手数料について

Bybitの手数料は以下となっています。現在はメイカーによるマイナス手数料のリベートは消滅しています。

その代わり、VIP優遇制がとられるようになり、取引金額の大きい顧客は取引手数料の優遇を受けることができます。

どのような時に手数料が取られるのか

手数料は、取引のさまざまな状況でかかる可能性があります。以下に、手数料が発生する具体的なケースをまとめました。

1. 成行注文が執行された時：
   • テイカー手数料として、契約額の0.075%がかかります。
   • レバレッジを使用している場合は、この手数料にレバレッジの倍数がかかり、元手から差し引かれます。高レバレッジの取引では指値注文を心がけましょう。
2. 利食い・損切りが執行された時：
   • 利益を確定する場合（利食い）や損失を防ぐ場合（損切り）にも、0.075%の手数料がかかります。注文が指値であろうと成行であろうと、成行注文として処理されますので注意が必要です。
3. 資金調達率による手数料徴収：
   • 資金調達率は、Bybitのビットコイン価格と他の取引所の現物価格との差異を調整するための仕組みです。
   • 8時間ごとに、ロング・ショートポジションを持つトレーダーに手数料がかかり、反対のポジションを持つトレーダーにはその手数料が支払われます。
4. 出金手数料：
   • 出金手数料は、Bybitでの出金時に発生します。節約方法については、関連記事を参照してください。
5. 指値注文によるリベート：
   • 指値注文を利用すると、手数料を支払うのではなく、実際にリベートを得ることができます。リベートはメイカー手数料の-0.025%に相当します。指値注文時には「Post-Only」オプションを使用すると確実にリベートを得られます。
6. 資金調達率によるマイナス手数料：
   • 資金調達率を活用すると、8時間ごとにマイナス手数料を得ることが可能です。デルタ・ニュートラル戦略などを使って、資金調達率によるマイナス手数料を継続的に得ることができます。

手数料にはさまざまな要因が影響しますので、各状況に応じて注意深く取引することが重要です。

出金手数料

取引手数料で得する方法

資金調達率によるマイナス手数料を貰う

先ほども紹介した資金調達率だが、これをうまく使うと、８時間ごとに資金調達率によるマイナス手数料を貰い続けることができる。有名な戦略としては、持っているビットコイン現物と同数のショートポジションをレバレッジ１倍で保有し続けることにより、現物価格の上下による価格変動リスクをヘッジしたうえでマイナス手数料を稼ぎ続ける、デルタ・ニュートラル戦略があります。