Bybitはトレーダーにとって信頼性があり、安全かつ効果的な取引プラットフォームとして知られています。
最大レバレッジ125倍対応の取引所として日本市場で台頭してきており、勢いを増しているのがBybit(バイビット)です。
といっても、bitFlyeruなどの国内取引所と違い、海外取引所であることもあって、本当に安全なのか、Bybitの運営主体や他の仮想通貨取引所と比べた上でどこが優れているのか知りたい人もいるかもしれません。ここでは、新たにトレードを始める皆さんに役立つ、Bybitの特徴について説明した上で、登録方法と基本的な使い方について紹介します。
- 世界有数の流動性
- 爆速の注文速度、サーバー堅牢性
- 顧客の資産はコールドウォレットに保存
- ありがちな出金制限なし、安心して入金できる
- 初心者でも簡単に操作できる、非常に使いやすいスマホアプリ
- 最大100倍レバレッジ
- ゼロカット追証なし
- 自動利食い・損切り機能
- 90$相当のBTC入金ボーナス
- 素早く丁寧なサポート体制
Bybitのライバルとしては、2024年最近Deepcoinが台頭してきています。
【2024年最新】「Deepcoin」(ディープコイン) 海外仮想通貨取引所の登録方法Bybit(バイビット)とは?
Bybit(バイビット)は、シンガポールに拠点を置く人気のピアツーピア(P2P)ビットコインおよび仮想通貨先物取引所です。早速使っていく前に、Bybitの素性について確認しておきましょう。
Bybitの運営会社は?
Bybitって怪しい会社が運営しているんじゃないの?本当に大丈夫なの?
Bybit(バイビット)は、2018年に設立され、仮想通貨デリバティブ取引所として注目を集めています。本拠地はシンガポールで、グローバルに展開しており、日本を含む多くの国々で事業を展開しています。
Bybitの主要サービスは以下の通りです。
- 現物取引
- 永続契約(パーペチュアルコントラクト)
- 先物契約
- バイナンスコイン(BNB)契約
- 取引所トークン(BYT)
Bybitはトレーダーに対して使いやすく、様々な取引オプションを提供しています。また、顧客の安全性を重視しており、セキュリティ対策が強化されています。
会社情報:
- 会社名: Bybit
- 設立: 2018年
- 本社: シンガポール
サポート通貨:
BTC, ETH, XRP, EOS
その他の情報:
- レバレッジ: 最大100倍
- ライセンス: シンガポール金融庁(MAS)より認可
- 公式サイト: https://www.bybit.com/
- 公式Twitter: https://twitter.com/Bybit_JP
- 公式Telegram: https://t.me/Bybit_JP
Bybitはトレーダーにとって信頼性があり、安全かつ効果的な取引プラットフォームとして知られています。
Bybit取引所は、Bybit Fintech Limited – 英領ヴァージン諸島に登録された会社の下で運営されています。
Bybitの運営チームは、仮想通貨や金融の専門家、具体的には、元モルガン・スタンレー、テンセントなどのそうそうたる企業からの出身者で構成されています。
Bybitは、最高100倍のレバレッジでの永久先物商品を提供しています。この点で、Bybitは類似の先物製品を持っているBinance(バイナンス)などの確立された取引所と競合しています。
両取引所の間には多くの類似点がありますが、Bybitが競合他社よりも優れているいくつかのユニークな機能があります。
【2024年最新】Bybitのメリットとデメリットを比較してみたByBitは何が優れているのか
Bybitがちゃんとした会社によって運営されているのはわかったけど、どういう点がいいの?
2021年〜には新しい取引所が次々と登場していますが、Bybitは他の追随を許さぬサービスを提供しています。
一つ目は、注文を処理するサーバーがとても強いことです。
- Bybit:毎秒100,000トランザクション
- Deribit:毎秒10,000トランザクション
- BitMEX:毎秒500トランザクション
Bybitの特徴は、10万件のTPS(トランザクション・パー・セカンド)を処理する能力を持っており、これは競合他社よりもはるかに優れています。今日に至るまで、Bybitはシステムの過負荷による不具合やシステムダウンを経験したことがなく、これは非常に評価の高いポイントです。これが現在、トレーダーがBitMEXや他の取引所よりもBybitを選んでいる主な理由の一つでもあります。
また、Bybitは取引画面のデザインや操作性にも優れています。
必要以上に煩雑でなく、配置の考えられたUIは使いやすいことで定評があります。
上の画像はダークモードでのBinanceのインターフェイスであるが、ダークモードとノーマルモードを簡単に切り替えることができます。
Bybitは安全なのか
Bybitは、BitMEX、Kraken、Coinbaseや他のいくつかの取引所と同様に、ハッキングされたことがありません。とはいえ、リスクのない取引所ということはなく、どんな取引所もハッキングの被害を受けてしまう可能性はあります。
その点、Bybitでの資金はすべてコールドストレージに安全に保管されています。Bybitがハッキングされた場合でも、取引所は顧客への損失の100%を補償することを誓約しています。
さらに、Bybitはゼロカットシステムを採用しているため、もし資金がロスカットされてしまったとしても、追証は一切発生しません。
Bybitでの出金について
Bybitが他のレバレッジ取引所と異なる点は、即時出金が可能な点です。BitMEXや他の競合他社では、実際には特定の時間に1日1回しか資金を引き出すことができませんが、Bybitでは即時出金が可能です。
なお、出金制限はないので、安心して出金ができます。
このように、出金手数料についてはVIPランクに応じて優遇措置がなされます。
VIPランク | 現物取引* | 無期限(デリバティブ)・先物取引 | オプション取引 | |||
テイカー手数料率 | メイカー手数料率 | テイカー手数料率 | メイカー手数料率 | テイカー手数料率 | メイカー手数料率 | |
一般のお客様 | 0.1000% | 0.1000% | 0.0550% | 0.0200% | 0.0200% | 0.0200% |
VIP 1 | 0.0600% | 0.0400% | 0.0400% | 0.0180% | 0.0200% | 0.0150% |
VIP 2 | 0.0500% | 0.0250% | 0.0375% | 0.0160% | 0.0200% | 0.0150% |
VIP 3 | 0.0450% | 0.0200% | 0.0350% | 0.0140% | 0.0200% | 0.0150% |
VIP 4 | 0.0400% | 0.0150% | 0.0320% | 0.0120% | 0.0180% | 0.0150% |
VIP 5 | 0.0350% | 0.0125% | 0.0320% | 0.0100% | 0.0150% | 0.0100% |
VVIP | 0.0200% | 0.0050% | 0.0300% | 0.0000% | 0.0150% | 0.0020% |
Pro 1 | 0.0400% | 0.0150% | 0.0320% | 0.0100% | 0.0180% | 0.0150% |
Pro 2 | 0.0350% | 0.0125% | 0.0320% | 0.0050% | 0.0150% | 0.0100% |
Pro 3 | 0.0300% | 0.0100% | 0.0300% | 0.0000% | 0.0150% | 0.0020% |
Pro 4 | 0.0250% | 0.0075% | 0.0275% | 0.0000% | 0.0100% | 0.0020% |
Pro 5 | 0.0200% | 0.0050% | 0.0250% | 0.0000% | 0.0100% | 0.0000% |
入金手数料はもちろん無料です。Bybitの出金手数料は0.0005BTCと非常に低く、他の取引所の平均が大体0.0008~0.0009BTCとなっているのに比べて、Bybitは0.0005BTCと非常に低くなっています。。これは、業界水準よりも約40%も安価です。
こちらは取引手数料改定前の手数料体系ですが、かつては取引手数料についてもユーザーフレンドリーで、特に指値注文を利用した場合、実際には手数料を支払うどころか、利益を得ることができました。
成行注文手数料(テイカー手数料) | 0.075% |
指値注文手数料(メーカー手数料) | -0.025% |
出金手数料 | 0.0005 BTC |
資金調達率 | 0.02%/ -0.02% |
Bybitの登録方法
まず、下記のリンクから登録画面に移行しましょう。
当サイトから仮想通貨取引所Bybit(バイビット)に登録すると手数料10%オフの状態で登録できる。手数料のディスカウントを活用して、トレードを有利に進めよう。
Eメール登録と携帯番号登録のいずれかで登録することができます。
Eメール登録の場合は、メールアドレス とパスワードを入力して「登録」を押し、メールアドレス に送信された確認メールのリンクを開くことで登録が完了します。
注意が必要なのは携帯番号登録です。携帯番号登録の場合、携帯電話の番号は「先頭から0を除いた番号」を入力しましょう。そうしないと、その後のSMS認証で認証コードがスマホに届かなくなってしまいます。「登録」を押した後にSMS認証が始まるので、スマホに届いたコードを入力して登録を完了してください。
PCの場合とスマホ(アプリ)の場合で操作が異なるので、ここでは分けて説明します。
PCの場合
登録したEメール/電話番号とパスワードを入力してログインしましょう。
なお、電話番号は上述の通り「先頭から0を除いた番号」を入力します。
このようなメッセージが出ます。「取引開始」ボタンを押します。
するとこのようなトレード画面が表示されます。
まずはビットコインの入金をしなければ始まらないので、入金操作をしましょう。
ビットコインを現時点で持っていなかったり、国内取引所のアカウントを持っていない場合は、LINE Payで購入したり、クレジットカードで直接ビットコインを購入し、口座に入金する方法があるので、詳細は下記を参照してください。
入金するには、右上のメニューから「資産」を選択します。
一番右の欄の「入金」をクリックして、
あとは、指定されたウォレットアドレスに入金してください。
自分が使用している国内取引所(bitFlyer、Coincheck等)から入金先ウォレットアドレスへビットコインを送金するだけです。取引が1承認されると、ウォレットに残高が反映されるのでコーヒーでも片手に気長に待ちましょう。
なお、デフォルトの入金先はレバレッジ取引の可能な「デリバティブアカウント」に指定されています。
スマホの場合
スマホの場合、iPhone/Androidで専用アプリがリリースされている。このアプリは非常に使い勝手がよいため、是非導入しよう。
アプリを開いたら早速ログインしてみましょう。
ログイン後、右下の「資産」タブをタップし、「コインを選択してください」からBTCをタップします。
入金先のBTCウォレットのアドレスが表示されるので、当該アドレスへ国内取引所等からビットコインを送付しましょう。
これでトレードの準備が整いました。
トレードを開始する
取引は、トレード画面のチャート右側のパネルから行います。
- ①:指値注文、成行注文、条件付(ストップ注文等)の注文方法を選択します。
- ②:レバレッジの指定。クロスマージン(1倍〜100倍の自動変動)から1〜100倍の固定レバレッジ(分離マージン)を選択することができます。
- ③:注文価格と契約数(ロット数)の指定。下の%ボタンを利用することで、現在利用可能な証拠金の何%を契約数に用いるか指定することができます。
- ④:注文ボタン。オプションのPost-Onlyは指値注文が通らず成行注文となってしまう場合に強制的に注文をキャンセルするというもの。これにより望まない成行注文により手数料を取られるのを防ぐことができます。Reduce-Onlyは保有ポジションが既に決済・損切・強制決済された場合に、利食い設定した指値注文が反対売買方向の新たなポジションとして執行されないように使用します。
スマホ版は説明が不要なくらいに使いやすく簡単に注文ができます。
- ①:指値注文、成行注文、条件付(ストップ注文等)の注文方法を選択する。
- ②:レバレッジの指定。クロスマージン(1倍〜100倍の自動変動)から1〜100倍の固定レバレッジ(分離マージン)を選択することができる。
- ③:注文価格と契約数(ロット数)の指定。下のスライダーを利用することで、現在利用可能な証拠金の何%を契約数に用いるか指定することができる。
- ④:注文ボタン。オプションのPost-Onlyは指値注文が通らず成行注文となってしまう場合に強制的に注文をキャンセルするというもの。これにより望まない成行注文により手数料を取られるのを防ぐことができる。Reduce-Onlyは保有ポジションが既に決済・損切・強制決済された場合に、利食い設定した指値注文が反対売買方向の新たなポジションとして執行されないように使用する。初心者は無視しても構わないオプションだと思うが、詳細はこちらを参照するとよいだろう。
よくある質問
損益評価額の算定が米ドル基準になっているのを日本円基準にしたい。
PCではトレード画面右上のメニューより「アカウント&セキュリティ」を選び、「設定」タブを開きます。通貨欄の「相当する通貨」を「日本円(JPY)」を選択すると、今後評価額は日本円で表示されるようになります。
スマホアプリでは右下の「資産」タブから画面右上の歯車ボタンをタップし、設定画面を開きます。「一般」>「為替レート」を「JPY」に選択すると、今後評価額は日本円で表示されるようになります。
資金調達率って何?儲かるの?
仮想通貨デリバティブ取引における資金調達率(Funding Rate、FR)は、取引所で提供されている契約に関連する概念です。主に永続契約(Perpetual Contracts)と呼ばれる仮想通貨デリバティブにおいて見られます。代表的な取引所の中には、この仕組みを取り入れているものがあります。
以下に、資金調達率の基本的な説明をします:
- 永続契約(Perpetual Contract):
- 永続契約は期限がなく、通常は現物価格にプレミアムまたはディスカウントがついています。これにより、契約の価格が実際の市場価格に近づくようになっています。
- 資金調達率(Funding Rate):
- 資金調達率は、ポジションを保有しているトレーダー間での資金の移動を調整するために使用されます。通常、ポジションがプレミアム(プラスの資金調達率)であれば、ロングポジションのトレーダーがショートポジションのトレーダーに資金を支払います。逆に、ディスカウント(マイナスの資金調達率)の場合は、逆の動きが起こります。
- 資金調達率の計算:
- 資金調達率は通常、一定の時間間隔(通常は8時間または1日)ごとに計算されます。資金調達率は次のように計算されることが一般的です: 資金調達率=最新の取引価格−インデックス価格インデックス価格+アボリッジ(資金調達率制約)資金調達率=インデックス価格最新の取引価格−インデックス価格+アボリッジ(資金調達率制約) ここで、アボリッジは資金調達率が一方向に極端に動くことを防ぐための制約です。
- 資金の移動:
- 資金調達率に基づいて、プレミアムを持つポジションのトレーダーがディスカウントを持つポジションのトレーダーに資金を支払います。これは、市場価格と契約価格の差異を調整し、契約価格を実際の市場価格に近づけるためです。
- トレーダーの影響:
- 資金調達率はトレーダーにとって収益の要素となります。トレーダーはポジションを保有する際に、資金調達率がどの方向に動くかを考慮する必要があります。
資金調達率は市場の健全性を維持し、契約価格を実際の市場価格に近づけるための仕組みとして機能しています。トレーダーがこの要素を理解し、注意深く取引することが重要です。
詳しくは下記のページを参照してください。
クロスマージンと分離マージンの違いは何?
分離マージンモードでは、そのポジションに差し出された証拠金は、資産残高から分離されます。 利用可能な資産残高から資金が自動的に引き出されてポジションの証拠金に追加されることはありません。分離マージンでは、強制決済によって失う最大額がそのポジションに設定したポジション証拠金であるため、リスク管理が容易になるのがメリットです。
分離マージンでのレバレッジ設定をどうすべきかは悩みどころですが、下記も参考にするとよいでしょう。
【Bybit】レバレッジは何倍で取引すべき?破産までの早見表付き【Deepcoin】クロスマージンモードは、強制決済を回避するために、該当する取引コインの口座残高のすべてが保有ポジションの証拠金として使用される機能です。該当する取引コインの資本が維持証拠金より低くなった場合、ポジションは強制決済ます。クロスマージンは必要なポジション証拠金を口座残高から分離しない。強制決済された場合、トレーダーはそのコインの資本の全てを失うこととなります。
クロスマージンはレバレッジを自分で設定する必要がなく簡便に思えるかもしれないが、常に口座資金の全額をリスクに晒したトレードを行うことになるため、普通は使わないほうが賢明です。
それではBybitでよいトレードライフをお送りください。
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